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2008年11月21日
御坂峠 天下茶屋
アヒル村長さん、自分の中でいいなって思ったものは携帯で撮るんです。
そこまではいいのですが、その撮った写真をブログに載せるでもなく、プリントするでもなく。
『何のために撮るの?』と尋ねると、『思い出』と答えるのです。
ですが、思い返してみることもないのです。
一体、どうして写真に収めるのでしょうか(?_?)
ちなみに、アヒル村長さん、思い出に浸る習慣はないのですが、浸るときは、私のHPを見たり、アルバムを見たりしています。
う~ん(ーー゛)、謎は深まるばかり・・・。


車を降りると、そこは紅葉のじゅうたん。

もみじ

眼下に広がるのは、色鮮やかな時期を過ぎ、色あせた木々。

そして、遠くに河口湖がうっすらと見てとれる。

御坂峠からの景色

こんな人里離れた淋しげな場所。

私は、何を求めて、やってきたのか・・・。



って、決まってるじゃないですかo(≧∇≦o)

紅葉を見に来たわけじゃありません。

御坂峠 天下茶屋』です♪

御坂峠 天下茶屋

太宰治のゆかりのお店ということで、ちょっといつもとは違う始まりにしてみました。

どうだったでしょうか?

って、文才がない私、これが精一杯ですf(^_^;


さて、店内に入ってみると、峠のお店って感じの温かさが伝わってきました。

御坂峠 天下茶屋

窓が大きいので、紅葉の時期だったら、どんなに綺麗だったのでしょうか。

それでも、ここからの景色は癒されちゃいますo(^-^ )o

こんなほっこりとしたお店で頼んだのは、まずこれ。

木の実田楽

*木の実田楽*
木の実と柚子の皮が混ざった面白い田楽でした。
口の中で、木の実の甘い味がしたかと思うと、ほんのり柚子の風味が口の中に漂います。
共存というよりは、それぞれがお互いを尊重しながら、主張してくる感じです。
こんなコラボもありかなって感じで、とってもおいしかったですよ。


そしてもうひとつ。

きのこほうとう

*きのこほうとう*
自家製の麺を純正みそでじっくり煮込んだこのほうとうは、びっくりするほどおいしかったです。
どこで食べたほうとうもおいしいと感じたことのなかった私ですが、これは全然違います。
麺もコシがあって、野菜のうまみと純正みそがとても素敵なハーモニーを奏でていました。
田舎のおばあちゃんの家で食べているようなとても温かいほうとうでした。

ほうとうが苦手でお困りの方、ぜひ伺ってみてください♪


この『御坂峠 天下茶屋』には、分店があります。

分店は、もっと広くて、駐車場もあり、利便性も良いのです。

ですが、私たちはどうしてもここに来たかったのです。

それは、前でも少しふれたのですが、『太宰治』です。

この2階は、『太宰治記念室』になっているのです。

現在の天下茶屋は、3代目です。
最初の天下茶屋が建築されたのは、昭和9年秋のこと。木造2階建で、8畳が3間あって、富士見茶屋、天下茶屋などと呼ばれていました。
『天下茶屋』と呼ばれるようになったのは、徳富蘇峰が新聞に紹介した記事がきっかけです。
太宰治が、はじめて天下茶屋を訪れたのは昭和13年9月13日。
3ヶ月余りを、2階の一室ですごすのですが、ここでの生活が大きな転機を与えました。
ひとつは、『火の鳥』の執筆。もうひとつは、結婚。
甲府清水門町の石原美知子(現夫人)と見合いを行い、結婚を決意するのです。
『富士には月見草がよく似合う』の名作『富獄百景』は、当時の作者の心境を表現した作品です。


太宰治記念室

太宰治の写真が飾ってあります。

ここで、過ごしたのでしょうか?

太宰治記念室

この灯り、執筆活動をする手元を照らしてきたんでしょうね。

なんか、急に彼が過ごしていた日に吸い込まれていくようでした。

太宰治記念室

この火鉢?当時を偲ばれますよね。

昔は今よりもっと寒かったはず。こんな小さな火鉢では、満足に温まらなかったかもしれません。

たくさん着込んで、火鉢で部屋を暖め、窓には曇っている。

そんな遠い日を想像して、ほのぼのする私。


太宰治記念室

こんなお部屋もありました。

旅人が泊まったお部屋でしょうか。


この『太宰治記念室』、行く価値はありそうです。

2階から下りてくるときに発見しました♪

発見o(^-^ )o

これは、ここの守り神なんでしょうね。

すべてが温かいぬくもりに包まれた『御坂峠 天下茶屋』でした。

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よかったら、遊びに来てください\(^o^)/

【 2008/11/21 20:59 】

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